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【What’s“for people” ?! vol.1】アパレル業界を支える事業を起点に業界を変える会社を目指す。フォーピープル代表インタビュー

株式会社for people

はじめまして。アパレル業界を支援するサービスを展開しております、株式会社フォーピープル 広報チームです。

 

フォーピープルはアパレル業界に特化した人材サービス、EC支援サービスなど4つの事業を展開しており、業界内でも独自のポジションを築いています。会社も事業もメンバーも「おもしろい」要素がたくさんあるのに全然発信できていない!という気づきから、今年から広報チームを立ち上げました。

 

まずは、会社の魅力をお伝えするために、代表 田中弘武 のインタビューをお届けします。

 

「お金は感謝の対価」を事業として実現する

 

ー 田中さんがフォーピープルを起業するまでのストーリーを教えてください。

 

私は、中学生・高校生くらいから服がすごく好きで、アルバイトで稼いだお金はほとんど服に使っているような子どもでした。お店に行って店員さんの話を聞いてわくわくしたり、買ったものを実際に着てみてセルフイメージが上がったりと、アパレル業界に育ててもらった感覚があります。

 

その後、好きなことを仕事にしたくて文化服装学院に入学。卒業後、レディースアパレル企業で営業やMDを経験し、短期留学を経て住友商事系列の商社でアパレルのOEM事業に関わりました。OEM事業に関わったのをきっかけに友人から「こういう風にものをつくれないか」といった相談を多くもらうようになり、事業規模や生産枚数などに制限されることなく仕事を受けられるようにしたい、と思ったことから自分で会社を立ち上げるに至りました。

 

ー もともと起業したいと思っていたのですか?

 

実は小学校の卒業アルバムに、将来の夢は「社長」と書いていました(笑)
どんな事業をやるかまでは描けていなかったのですが、色んな人を巻き込むことや、人を喜ばせるために何かを企画することは昔から好きでした。考えなしに動いて失敗したことも数多くありますが、子どもの頃からのマインドやこれまでの経験が今に繋がっていると感じています。

 

ー フォーピープル(for people)という社名に込めた思いを教えてください。

 

私は「お金は感謝の対価」だと思っていて、どうしたらその人のためになるかを考えた結果売り上げに繋がっていく、という考え方が営業をやってきた中で重要だと思っており、『for people』という社名を付けました。

 

社名を小文字表記にしたのも、大文字で表記されるSubject(主語)であるお客様に for people がつくことをイメージし、人のための事業であることを表現しています。会社・事業への思いを社名にしたことで、「for people の〇〇です」と日頃の挨拶の中でメンバーが自分の仕事が人のためにあるべきであるということを意識することに繋がっています。

 

企業ロゴも、for people から 4つのpをモチーフにし、人と人との関わりが循環していくことを表現しました。赤い丸で囲んでいるのは日の丸をイメージし、日本のアパレル業界を変えていくという思いを込めています。

 

田中さんと熊坂さん

 

日本のアパレル業界を変えたい

 

ー 日本のアパレル業界をどのように変えていきたいと考えていますか?

 

アパレル業界は斜陽産業と言われたりもします。ビジネスモデル的に関わる人の数が多くひとり当たりの給与が上がりにくい、DXが遅れていてやり方が古いままだ、といったことを自分もこれまでの経験で感じたことがあります。

 

でも、自分を育ててくれた大好きな業界だからこそ、できることをやっていきたい!アパレル業界で働いている人たちはレベルが高く、その対価としてきちんと給与もついてくる、という構造をフォーピープルとして実現したいと思っています。

 

ー それが今の事業につながっているんですね。

 

はい。フォーピープルはアパレル業界で最高のサードパーティになることを目指しています。人や企業の飛躍のきっかけを作ることで、業界に貢献していく考えです。

for people

現在4つの事業があり、人材紹介サービス「for people」と EC・SNSを支援する「アパグロ」事業でブランド側のボトルネックを解消し、「EC ACADEMY」で店舗から未経験で本部にいけないといった現場の方のキャリア支援を行っています。そして、「Fashion Tuesday」で業界関係者をつなぐ場をつくり、フォーピープルの事業全体でアパレル業界を良くするための好循環をつくることが狙いです。

 

ー 事業を行う上でどんなことを大事にしていますか?

for people2

大事にしていることは、フォーピープルの Mission/Vision/Value に込めています。

 

大きくは、業界出身者に限定して採用を行っており、業界を知っているからこその視点を大事にしながら、ご縁を大切にし、関わる人に誠実に向き合いながら愛のあるサービスを提供したい、という思いで事業をやってきています。

フォーピープルでは「全員が営業」というのも特徴的です。営業と聞くと、泥臭いとか体育会系とかネガティブなイメージを持つ人もいるかもしれません。私は過去の経験から、営業は自分のアクションひとつで現状を変えることができ、新しいことにもどんどん取り組める0を1にする魅力的で楽しい仕事だと思っています。

自分の行動次第で、企業や人の次の飛躍のきっかけをつくっていける。営業という事業成長に直結する役割と、プラスアルファで他の職務も担当できる仕組みにしています。営業+マーケティング、営業+広報など、メンバーの希望に合わせてプラスアルファの役割を経験できるようにしているので、メンバーは未経験でも新しい役割にチャレンジしやすくもなります。

 

ー 他にフォーピープルにはどんな魅力がありますか?

 

全ての事業に言えることですが、常に様々な人と関わりコミュニケーションを取りながら仕事ができます。前に述べたようにご縁やつながりを大事にしているので、一緒に仕事したい人をどんどん巻き込みながら、新しいことにチャレンジできる環境があります。

もうひとつ拘っていることとして、評価制度を明確にしています。アパレル業界では、定性的なあいまいな評価制度しかなかったり、努力してもそれが還元される仕組みがない、といった話をよく耳にします。業界を変えていくにあたって、ロールモデルをつくらなければという思いでフォーピープルではきちんとした定量評価の制度をつくりました。

基本給は半期の自身の役割の達成度で評価し、月間の自身の売り上げ成果はインセンティブとして毎月反映しています。賞与は会社全体の業績に合わせて分配する仕組みになっています。評価制度の透明性を上げることで、前に述べた「お金は感謝の対価である」ことを事業の仕組みとして反映し、ネガティブなイメージを持たれることもある「日本のアパレル業界を変える」ためにも、評価制度の改善に取り組んでいます。

 

服が好き、人が好き、もっと成長したい!と思う仲間を増やしたい

田中さんと熊坂さん2

 

フォーピープルで働く人はどんな人たちですか?

 

現在13名の社員がいます。メンバーに共通しているのは、服が好きで、人が好きで、成長意欲が高いことです。

先ほど評価制度の話をしましたが、定量評価の加点要素として事業部間のトスアップ制度を導入しています。システムでトスアップのチケットを管理し、他事業や部署を助けたことが評価される仕組みです。

事業間のシナジーが生まれやすい環境づくりを心がけているため、メンバー全員で一丸となって事業成長にコミットし、社内・外の様々な人と関わりながら働くのが楽しい!と思っているメンバーで構成されています。

 

ー これからどんな仲間を増やしていきたいですか?

 

有難いことに事業が伸びており、やりたいことに対して人が足りないため人材事業とEC支援事業を中心に仲間を増やしたいと思っています。

採用活動や人材事業を行う中で、アパレルの店舗で活躍していた方が、スキルアップを求めて他業界も視野に入れて転職活動を行っているケースをよく目にするようになりました。アパレルが好きであるにも関わらず、キャリアアップが難しいと考え他業界の方が可能性があると思っている人が増えていると思うと胸が痛みます。

たとえばフォーピープルの人材事業部であれば、転職という企業にとっても求職者の人生にとっても大きなターニングポイントに関わるため、とても感謝される仕事ですし、様々な企業や人の相談にのることで業界についても詳しくなります。

もうひとつ、たとえばフォーピープルのEC支援事業であれば、様々な企業の課題に合わせてコンサルティングを行い、クライアントの各課題に合わせて様々なスペシャリストの方とコミュニケーションを取りながら仕事ができるため、業界の最先端情報が得られます。

人材のサービスもやっている中で、採用においてその人の未来に対してどんなインパクトを与えられるかが大事だと感じています。もっと成長したい!アパレル業界を諦めたくない、むしろもっと良くしていくことに貢献したい!という方にぜひ仲間になっていただきたいです。

 

田中さん、熱いインタビューありがとうございます!

 

フォーピープルでは、一緒にアパレル業界を変えていきたい!と思う仲間を募集しています。少しでも興味のある方は、お気軽にご連絡ください。

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