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[まとめ]【戦略編】視聴者を惹きつける動画コンテンツの企画構成

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特別講義本編はコチラから!

 

BY 矢口 裕久

東京都内の大学に通う、ファッション誌のエディター志望の大学生。

個人ではインスタグラム @hiro_runway でファッション系インフルエンサーとして活動し、

フォロワー数は現在約3万人。

 

アパレル業界に特化した転職支援会社for peopleが独自に行う、

業界転職を目的としたPCスキルを身に着けるためのweb講座「ECアカデミー」。

今回は前回に引き続き、元フジテレビディレクター、現在は株式会社 Award of Lifeの代表を務めながらも、

個人としても14年間テレビ制作に携わる丸木翔太氏をお招きし、

戦略的な映像編集の思考をご教授いただく。

これまでの記事はコチラから!

 

 

登壇者

 

株式会社 Award of Life 代表取締役 丸木 翔太 氏

フジテレビに入社後、朝の情報番組「とくダネ!」に7年間勤務。

ディレクターとして数々の現場や芸能人 の取材を経験。

その後、独立後、株式会社 Award of Life を創業。

企業広告映像や映像編集セミナー講師なども手がける一方、

フリーディレクターとして

現在も全⺠放テレビ局の番組の制作に精力的に貢献している。

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株式会社フォーピープル 代表取締役 田中弘武

文化服装学院を卒業後、SPAレディースアパレルで営業・MD職を経験、その後OEM企業での営業生産職を経て、

株式会社フォーピープルを設立。

アパレルOEMに加え、EC出店代理店事業やイベント事業を経て、

現在はアパレル業界に特化した転職支援事業を主軸とした営業会社というビジネスモデルを確立。

デジタルとアナログのクロスマーケティングを得意とし、

業界内外の様々なネットワークを駆使し事業を拡大している。

まずは動画素材・撮りたい物を整理

プロの世界でも、映像の「台本」が無いと絶対に良い映像は撮ることができない。

アパレルだと、服の着丈や素材感など、事前に何を「撮れ高」にするか検討を重ねた上で、

本番までに共有しておくことが求められる。

そうすることで、本番時に焦ることが減り、もし本番で面白い絵が撮れた場合それも使う余裕が生まれる。

時系列を整理する

映像を作る際に重要な事柄の一つとして、「時間の流れ」が挙げられる。

アパレル業界の場合、具体的に2つの例が挙げられる。

まずは、商品紹介をする際。春モノの紹介映像の次にいきなり秋モノの紹介などは来ないだろう。

また、店舗紹介動画などで、店舗の外観や内観の紹介より前にいきなり店長へのインタビューも効果的では無い。

話の時系列を意識した映像が、視聴者にとって違和感のない構成となる。

映像のゴールを先に決めよう

映像を効率的に作る際は、話の「オチ」を用意することが求められる。

いきなり冒頭から映像を構成すると、最後まで話がたどり着かなかったり、間延びする危険性が出てくる。

作成者が本当に主張したい事柄を最初に決めておくことで、そこから話を逆算して構成を作り出すことができる。

また、そうすることで、話の中に伏線を敷くことも可能だ。

最初の映像にこだわる!

冒頭の数秒でいかに視聴者の心を掴めるか、が映像の世界では最も大切だ。

テレビの世界でも、特番のCMを流す際には視聴者が驚くようなインパクトの強い映像が数秒の間で流れてくる。

業界用語では「アバン」というが、いわゆる絵力(えぢから)が強い映像は、何度見ても視聴者は飽きないと言われている。

映像の情報を載せていく

次は、映像に情報を載せていくということ。

例:「桃太郎」むかしむかし、あるところに、お爺さんとお婆さんがいました。

どれくらい昔だろう?どんなお爺さんと(芸能人の〇〇似の?)お婆さんだろう?

アパレルで例えると、その商品の色展開、値段、生地感など。

視聴者が気になる情報を載せていくことが重要。

『起承転結』と『引きと寄り』、映像のメリハリを意識しよう!

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前提として、視聴者は納得したい生き物。

映像で一番先に提示したい情報として、製作者の主張と設定の明確化が挙げられる。

映像を通して何を言いたいか、という情報を最初に提示する方がユーザーは動画の内容が想像しやすい。

映画でも冒頭のシーンは、状況を説明するために引きのシーンで始まることが多い。

[上級編] 演出として驚きや感動のギミックにこだわれたら最高!

 

 

 

上部の画像は、人間はどの感情心に残りやすいかを示した指標。

この指標を元に、オチ、展開、対立など、話のキーポイントを作っていくことが求められる。

人間の感情のトリガーを引く要素を取り入れることで構成が大きく変わる。

また、この指標に「恐怖」の感情がないことも抑えておこう。

 

さらに、「人を惹きつける」という意味では、妄想を膨らますことが大切。

丸木氏がもしアパレルの商品映像を作成するとしたら、服を人間ではなく動物に着用させたり、

若いモデルではなくお爺さんやお婆さんをモデルとして起用するだろう。

「どうしたら顧客の目に留まるか」を念頭に置き、普通の人が考えつかないアイデアを提案するためには、

内容の書き方ではなく、内容そのものについてブレスト会議することが求められる。

いかに「ベタ」を裏切り、人の想像の逆を突いてみるかが映像制作のカギだということだ。

 

「構成」を制するものは「映像」を制す!

あなたの映像は感情を揺さぶりますか?

 

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アパレル・ファッション業界求人・転職

株式会社フォーピープル

株式会社フォーピープル
東京都渋谷区神南1-11-3PORTAL POINT SHIBUYA 510
03-3527-1583
info@for-people.co.jp
 
【事業内容】
▼アパレル特化転職支援・人材紹介
「フォーピープル」
▼アパレル関係者限定のBAR
「FashionTuesday」
▼未経験からEC職へキャリアアップ
「アパレルECアカデミー」
▼アパレルEC・SNS運用代行
「アパグロ」

 

Author Profile

田中 弘武
株式会社フォーピープル
代表取締役

文化服装学院を卒業後、SPAレディースアパレルで営業・MD職を経験、
その後OEM企業での営業生産職を経て株式会社フォーピープルを設立。

アパレルOEMに加え、EC出店代理店事業やイベント事業を経て、
現在はアパレル業界に特化した転職支援事業を主軸とした営業会社というビジネスモデルを確立。
デジタルとアナログのクロスマーケティングを得意とし、業界内外の様々なネットワークを駆使し事業を拡大している。

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