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[2023年度最新版]30代必見!アパレル店長から有利に転職!

アパレルEC担当業務

BY矢口 裕久

東京都内の大学に通う、ファッション誌のエディター志望の大学生。

現在はアパレル業界に特化した転職支援会社、株式会社フォーピープルでインターンとして勤務し、主にライティング業務を担当している。

個人ではインスタグラム @hiro_runway でファッション系インフルエンサーとして活動し、 フォロワー数は現在約4万人。

 

30代アパレル販売員、未経験からの本社求人はあるのか。

 

給与の上限値が低い、ライフスタイルとの両立が難しい、立ち仕事の体力的な負担が大きい、、

そのような理由で現在転職を考えている30代のアパレル販売員、店長の皆様、安心して下さい。

元々はファッションが好きで入ったアパレルの世界、無理に諦める必要はありません。

そんな方々に向けた、実際にアパレルの業界内で転職するサポートまで、お任せ下さい。

 

「アパレル販売員 きつい」と言われる理由は?

あえてストレートに書きましたが、そんな言葉も耳目に触れたことはありませんか?

冒頭でも言及した通り、金銭面と体力面を考慮した場合、

アパレル販売員の多くは20代後半から30代にかけて転職を考慮に入れる傾向にあります。

実際、googleの予測変換でも検索上位に同様の言葉が見られたり、

本ページ運営元、アパレル業界に特化した転職支援事業を行っている株式会社for peopleでも、

アパレル販売員の経歴を持つ方を転職支援させていただくことが多いです。

ブランドによってはブランドイメージと自分自身に次第にギャップを感じ始めるケースもあり、

さらに、子育てとの両立という面も考慮すると土日出勤はかなりハードルが高いです。

どの転職サイトも「転職は早いうちに!」の文面

「転職 アパレルから」と検索した場合、

上位に表示されるwebサイトのほとんどが「転職は早いうちに!」と記載されています。

この「早いうち」とは、具体的には20代前半や中盤を指し、

実際、業界問わず客観的に判断すると転職は若い年齢が企業に好まれることは事実です。

しかし、アパレル販売員の世界ではどうでしょうか。

20代後半や30代では、企業は人材のそれまでの実績や個々のスキルで転職者採用を判断する傾向があります。

その場合、20代前半のアパレル販売員の中には転職活動が思うようにいかない人も少なくありません。

その点では、30代のアパレル販売員、ましてや店長やエリアマネージャーともなると、

企業側からはむしろそちらの方が有望株と捉え、転職にかえって有利とも言えます。

30代アパレル販売員、他業界の営業職へ

転職者を採用する上記の「企業側」とはどの業界の企業なのでしょうか?

結論から言うと、保険会社などをはじめとした、他業界の営業職です。

給与面や私生活との両立という面から、20~30代のアパレル販売員の転職先として最もおすすめされる職種であり、

アパレル販売員のコミュニケーション能力を最大限発揮できると言えるでしょう。

また、職種自体の転職者の採用人数も多いため、「安定」という面だけで考えると転職で一番無難と言えます。

 

しかし、冒頭でも言及しましたが、

ファッションが好きで入ったアパレルの世界、

無理に諦める必要はありません。

他業界の営業職へ転職する前に、一度踏みとどまり、もう一度アパレル業界内の職種を振り返ってみましょう。

アパレルの業界内転職、職種や年収を解説

では実際アパレル業界では、他にどのような職種があり、それぞれ給与面でどこまで差があるのでしょうか。

アパレル業界には、販売員、店長の他に、MDやプレス、生産管理など、大きく分けると10種類以上の職種があります。

今回はその中でも、転職希望先としては人気が高いアパレルMDとバイヤーについて解説します。

(他にも、アパレル営業職やプレス、PR職について解説した記事はコチラから!)

アパレルMD

MDとは、マーチェンダイザーの略であり、日本語では「商品化計画」「商品制作」を指します。

商品を顧客に「適切に」届けるためのプロセスを計画し、

具体的には商品の企画、開発や、価格設定など、

業界を問わずビジネスの中核を担う職種と言えるでしょう。

また、商品を世に出すまでが仕事だけでなく、世に出した後の顧客の行動分析なども業務に入ってきます。

類似する言葉として「マーケティング」が挙げられますが、

そちらはもっと広義な意味での商品宣伝プロセス作りを意味し、競合他社選定なども業務に入ってきます。

MDは、それらマーケティング部門との綿密な連携も必要とされ、

マーケティング部門の要求を最善の形で世に届ける必要があり、

社内でも責任が大きい職種の一つと言えます。その分給与面では満足する方も多いです。

転職業界最大手の某企業調べによると、アパレルMDの30代での平均年収は400~500万と言われ、

その中でもマネジメントも担うポジションだと年収1’000万を超えるケースもあるとのこと。

転職先としても人気があり、アパレル業界では特に店長やマネージャー職経験者の方が多く応募する傾向にあります。

アパレルバイヤー

主にブランドや会社のコンセプトに合った商品の仕入れ、買付けを担当し、

MDとの綿密な連携の中で、仕入れ計画などを練っていきます。

その計画を元に毎シーズンのブランドの展示会に直接行くため、

アパレル業界外からの転職希望者からも、アパレル販売員と同等レベルの人気転職先です。

こちらも業界最大手の某転職サイトによると、平均年収約400~500万、

一部1’000万円を稼ぐケースもあるようです。

 

このように、実はアパレル業界自体、

年収という面から見ても、絶対的に他業界に転職する必要がある業界ではありません。

余談ですが、販売員や店長職でも、ラグジュアリーブランドの場合だと年収が高く設定されており、

中にはこちらも年収1000万を超えるケースもあります。

販売の仕事が好きな方にはそんな転職先もおすすめできるでしょう。

職種によっては資格も必要になってくる

しかし、もちろん年収が高いと言うことはそれに相当するスキルも転職時には求められるということ。

MDには「エクセル関数」「PCスキル」、バイヤーにはデータ分析や卓越した交渉力、

ラグジュアリー勤務に至っては「語学力」など、習得に時間がかかるスキルが多いです。

しかし、アパレル販売員、店長職にも上記のスキルに匹敵する、転職に有利なスキルが挙げられるので解説します。

アパレル店長経験を転職の武器に?店長の既有スキルとおすすめの転職先

アパレル販売員の既有スキルとして大きく挙げられること、

それはアパレルビジネス全体と消費者心理に対する理解です。

厳密には、店頭での勤務を通してのCS(カスタマーサービス)や年間のMD、

販促の理解からささげまで、枚挙にいとまがありません。

消費者、いわば顧客の心理理解という点は、業界問わず転職では大きくアピールできるポイントです。

さらに、店長やエリアマネージャーともなると、それに加えてマネジメント能力も大きな強みとして挙げられ、

こちらはアパレル業界内で転職する上で極めて重宝されます。

それら全てを加味し、年収をUPすることができる転職先職種、「アパレルEC」です。

 

年収アップ確実! アパレルEC分野転職

アパレルECとは

アパレルECとは、言うなればアパレル業界のIT分野です。

主にECサイトやECモールの運営業務を行い、

その他にも売上管理や商品PR業務など、業務は多岐に渡ります。

データ分析の他には主にPCスキルを必要とし、Adobeなどの編集ソフトなどに対する知見も求められます。

また、ブランドや企業によってはSNS運営業務も担っている場合があり、

近年人気になっている転職先の一つでもあります。

アパレルECには先の段落で触れたスキルが大きく関わってくるため、

企業側にとってアパレル販売員は即戦力の転職人材となり得るでしょう。

 

(別記事に有名ファッション系YouTuber、

元アパレル販売員で店長の経歴を持つMB氏とのコラボ対談でアパレル販売員の今と転職について触れている

記事も上がっているのでそちらもご覧ください。)

MB氏のYouTube 動画本編はコチラから!

 

アパレルECの市場規模は?最新のデータと共に解説

ではこのアパレルECという職種、厳密に業界内外でどれほどの規模、注目度なのでしょうか。

結論から述べると、アパレルECの需要、EC化率は伸び続けています。

経済産業省のデータによると、アパレルEC分野が確率した2014年頃から需要は伸び始め、

特に2020年以降、新型コロナウイルスの影響でオンラインの重要性が急増、

現在では物販系第4位の市場規模になっています。

 

経済産業省:アパレル市場規模

情報元:経済産業省 令和4年度 電子商取引に関する市場調査

 

しかし、それに対して日本のEC分野も含むIT人材の7〜8割はIT専門の企業に就職、転職する傾向にあり、

これは国外の先進工業国とも比べても非常に偏っていると経済産業省は分析します。

実際、日本のIT人材の多くはアパレルに対する知見が狭いため、

IT企業以外でのIT分野担当(アパレルECなど)の転職の需要は非常に大きく、

さらにアパレル販売員、店長の経歴も持っているともう一段さらに転職に有利になります。

 

情報元:東洋経済ONLINE 2023年5月「27カ国中最下位…日本がIT人材足りない根本理由」

アパレルEC、気になる年収は? 大手転職サイトとも比較

では、最も重要な給与面です。

某ビジネス系最大手転職サイトの独自データと、

本サイト運営元:株式会社for peopleの独自の転職者のデータを比べて簡単に集計いたしました。

 

某ビジネス系大手転職サイト集計、アパレルEC分野転職

WEB/EC担当 平均379万

本サイト運営:株式会社for people集計、アパレルEC分野転職

WEB/EC担当 平均410万 (最大1150万)

 

後者の方がより満足度の高い転職先を紹介することができます。

ではなぜ大手転職会社よりも高い給与を提供する転職先を紹介できるのか?

それは、社員全員がアパレル業界出身だから、という点。

元販売員や店長、マネージャーなども社員として勤務しているため、

アパレル業界では大手よりも所有している繋がりが違います。

ここまでが他転職サイトでも紹介できる情報の限界です。

ここから本サイトだけの、具体的に転職する方法をご紹介します。

 

短期間で確実に転職する方法を紹介!

 

本サイト運営元、アパレル業界に特化した転職支援会社、株式会社for peopleが独自に開講する「アパレルECアカデミー」。

いかに短期間で、いかに効率的に、いかにリーズナブルに、いかに必要な知識だけを習得するかに

重点を置いた主にアパレルEC分野転職を目的とした短期集中型のオンラインスクールをご紹介します。

アパレルECアカデミーとは

アパレルECアカデミー

 

アパレル業界に長く携わってきた弊社スタッフと実際にアパレルEC分野で勤務している人材が

協力して立ち上げたオンラインスクール。

今日の様々なECモールの理解からExcel等データ分析のノウハウ、

さらにIllustratorやPhotoshopなどのAdobe製品の使用方法から実際にバナーを作成するやり方など、

アパレルEC分野の転職に必須の知識だけを詰め込んだ、短期型のスクールです。

 

アパレル業界の他オンラインスクールだと、受講期間が半年〜1年かかったり、

受講費用が100万を超えたり、アパレルEC分野には必要の無い知識も学習したりと、率直に効率的とは言えません。

本スクールの最大の強み、それは受講完了後、そのまま本社が転職支援までサポートする点です。

受講者へのインタビュー

実際に販売員、店長経験者も含むアパレル業界にいた人材で、

アパレルECアカデミーを通して転職に成功した受講者の声をお届けします。

 

Q. アパレルECアカデミーのどの点に興味を持ちましたか?

[Kさん 30代 アパレル販売員]

ECサイトを立ち上げることが出来るくらい一通り学べる点。


Q. アパレルECアカデミーを受講しようと思った決め手はなんですか?

[Wさん 30代 アパレル店長]

そのまま転職支援にも手を貸してくださるところ。

Q.学びになった授業と、その理由を教えてください。

[Uさん 30代 パタンナー]

PhotoshopとIllustratorの授業。難しかったが、やりがいを感じた。

Q.アパレルECアカデミーを受講終了した感想を教えてください。

[Oさん 20代 アパレル製品OEM、生産管理]

ECの基礎知識や運用担当者の一連の仕事を体系立てて学ぶことができた為、非常に良かったです。また、受講中に2社転職の内定もいただけた為、結果としても非常に満足しております。

問い合わせ先

アパレル・ファッション業界求人・転職

株式会社フォーピープル

株式会社フォーピープル
東京都渋谷区神南1-11-3PORTAL POINT SHIBUYA 510
03-3527-1583
info@for-people.co.jp
 
【事業内容】
▼アパレル特化転職支援・人材紹介
「フォーピープル」
▼アパレル関係者限定のBAR
「FashionTuesday」
▼未経験からEC職へキャリアアップ
「アパレルECアカデミー」
▼アパレルEC・SNS運用代行
「アパグロ」

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