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<パタンナーが異業種へ転職を成功させる方法とは?>

- Fashion Tuesday

2024.02.15

アパレルパタンナー

パタンナーから異業種へ転職成功させるには?

アパレル業界の花形とも言われているパタンナーですが、

アパレル業界においてパタンナーは重要なポジションで、

パタンナーの腕次第で仕上がりの美しさは左右されると言います。

現在の仕事から異業種へ転職を希望している場合、

『アパレル業界からどんな業種へ転職が可能なのか』

『転職業種はどんな内容なのか』

『転職の流れや注意しておきたい事』

などパタンナーから転職したい方へ向けた様々な転職成功のための情報をまとめました!!

アパレル業界に限らず、他の業界の転職職種もご紹介しております!

パタンナーたちの転職理由

パタンナーといえば、アパレル業界の中では花形とも言われていますが

そんな華やかさの裏で様々な苦労や悩みがあるのが現実です。

一体どんな悩みを持ち転職を希望するのでしょうか。

①デザイナーのイメージに沿ったものが作れない

パタンナーはデザイナーのイメージを形にしていく仕事ですが、

制作してもデザイナーのイメージと異なっている場合は

トワルを一から作り直す必要があります。

アパレル業界にとってすごく重要となる納期が迫ってきますし、

スケジュールの組み直しも必要となることに大きなストレスを抱え、

パタンナーから転職を希望されるという方が多いです。

②使用する素材でデザインが変わる

この業界では毎年新しい生地や素材が出て、毎回対応しなくてはなりません。

素材の特性を理解していないと出来上がりのイメージがかなり左右されます。

仕上がり確認の際にデザインやシルエットが

イメージと異なっていた場合、何度も作り直す必要があります。

アパレル業界内では見た目の美しさが重要であるため、

臨機応変にやらなくてはいけないという点に

苦労する方が多くいらっしゃるようです。

③コミュニケーションがうまく取れない

製糸工場に依頼する際、

特に海外の工場に依頼するときは細心の注意が必要になります。

日本語の細かいニュアンスが伝わらなかったり、

デザインや加工の微妙な風合いなどが伝わらないことがあるようです。

アパレル業界は専門性の高い業界であるため、

イメージをいかに上手く伝えられるかといったコミュニケーションに

苦戦する方もいるそうです。

パタンナーから異業種への転職は可能??

現在のパタンナーという仕事の将来性や、

アパレル業界・職種が自分に合っているのか

不安を感じ転職を考える方々も多いはず。

パタンナーからアパレル業界内で他の職種への転職は可能であるのか、

アパレル業界から業界を変え、全く新しい職種への転職は可能なのか

ということに関しては、転職は可能です!!

ただ、転職したい業種や業界によって資格の取得が必要になる場合もあります。

転職のための入念な準備を怠らず、パタンナーの仕事で得たスキルや

知識を活かせる業界・業種を選び、転職の際に自分自身の強みや

スキルをアピールできればパタンナーからでも異業種への転職は

十分に可能だと考えます。異業種への転職のメリットとしては、

思い切った転職をすることによりキャリアの可能性を広げることができたり、

年収アップやワークライフバランスの向上も見込めるという点があります!

アパレル業界内のおすすめ転職業種

転職した先でパタンナーとして培ってきたスキルを最大限活かしたいという方には、

同じアパレル業界内での転職がおすすめです。

アパレル業界は全体として他の業界に比べ、

人材の流動性が高いとされています。

新卒で入社した会社に定年まで勤めるという方が

少ないという点はアパレル業界の特徴とも言えます。

アパレル業界でどんな職種が転職におすすめなのかご紹介します!

①ショップスタイリスト

アパレル業界内でパタンナーからスタイリストへ転職したら、

ファッションやデザインに関する基礎・応用の知識、

パターンメイキングに関する幅広い知識と技術を持ったパタンナーにとっては

同じアパレル業界でのショップスタイリストに転職することで

お客様に対し服の構成やディテール、素材の扱い方など

豊富で専門的なアドバイスをアパレル関係者目線で

提供することができるでしょう。

②デザイナー

同じアパレル業界内でのパタンナーからのキャリアアップとして、

デザイナーへの転職を目指している方も多いでしょう。

パタンナーはデザイナーのイメージ通りにパターンを作るお仕事ですが、

パタンナーにはデザインを読み解く力や、

素材に関する知識、縫製工程を考える力などが備わっているかと思います。

そんなパタンナーからデザイナーに転職をすることで、

自分自身が思い描く表現の可能性を広げられることができるでしょう。

アパレル業界外のおすすめ転職業種

アパレル業界内でなくてもパタンナーのスキルを活かせる職業が十分にあります!

強みや得意なことに合わせ、様々な業界も視野に入れて転職を考えると、

アパレルとは違った業界でキャリアの可能性を広げることができるかもしれません。

①インテリアデザイナー

インテリアデザイナーは家具や什器などの設計や配置、

建物内の図面も描きます。

それらを行う際にCADの使用が必須となります。

パタンナーの方々はCADソフトの知識や技術など、

扱い方を理解しているため、業界は違えどインテリアデザイナーという職種は

パタンナーからの転職にとても向いている職業だと言えるでしょう。

②服飾専門学校の教員

これからのファッション業界を担う学生を育成する服飾専門学校の教員もおすすめです。

業界としては教育業界という括りにはなりますが、

アパレル業界での活躍を目指す学生や、知識の豊富な教員のいる環境では

とても充実した仕事をができるかもしれません!

また、パタンナーとして培ってきたスキルや技術も大いに活かすことができるでしょう。

パタンナーから異業種へ転職する際のポイントと基本的な流れとは?

まず、転職の際に注意すべきポイントとは、

転職先の希望の条件を高く設定しすぎないことです。

あまりに理想が高いと求人企業の数が少なくなってしまい、

転職エージェントを経由していても転職に難航する可能性があります。

また、転職先として希望する業界や企業についてしっかりと情報を集めることです。

これをやっておくことでアパレル業界とのギャップや

転職後のミスマッチを起こしづらくなります。

次に転職の基本的な流れを簡単にわかりやすくご紹介します!

<事前準備>

転職の事前準備として『自己分析』『情報収集』を行いましょう!

まずは自己分析をしましょう。

転職する目的の整理と転職の際にアピールできる強みやスキルをまとめ、

経歴の棚卸しをします。最初の段階でこれらをやっておくことで、

転職をする際に応募企業選定の軸が見えスムーズに転職を行うことができます。

<書類作成・応募>

事前準備で見えた企業選定の軸に合った、

もしくは気になる企業が見つかったら履歴書や職務経歴書を作成しましょう!

書類選考を通り抜けるには、

正しい書き方と企業を惹きつけられるような書類作成が転職成功のカギとなります。

<面接対策・面接>

書類選考を通過したら、

徹底した面接対策を行い自信を持って面接に挑みましょう!

家族や友人に手伝ってもらうなどして模擬面接を繰り返し、

緊張にも負けないよう準備することで

相手に自分の強みやスキルをうまく伝えることができます。

<内定獲得・退職・入社準備>

内定を獲得したら、

『内定先へ入社意思の伝達』『現在所属している企業へ退職交渉』

をしましょう。退職手続きで揉めてしまうと

新しい職場への入社日を遅らせなければいけないというケースになりかねません。

誠実に交渉し周りに迷惑のかからないよう手続きを行いましょう!

転職成功のポイントは自己分析!自己分析の3ステップを解説

転職成功のファーストステップとしてまず大事になってくるのが自分をよく知ることです。

自己分析のやり方に定義はないものの、

よくわからないという方も多いと思うので3ステップでまとめてみました!

ステップ1<発見>自分についての情報を書き出す!

まずは、ご自身の『経歴』『一番力を入れてきた事』

『好きな事・嫌な事』『自分の性格』『印象的な出来事』

『アパレル業界に興味を持ったきっかけ』

などとにかくたくさんの自分についての情報を書き出してみましょう。

このステップを踏むことで基本的な自分の傾向を知ることができます!

ステップ2<具体>ステップ1の情報に問いかけ、どんどん掘り下げていく!

ステップ1で出てきた情報に『なぜ?』と問いかけ、

『なぜこの職業を選んだのか?』『自分はなぜこれが嫌なのだろう?』

と一つ一つ掘り下げ自分自身の特徴を掴みましょう!

そして得られた特徴を必ずメモをしてマイナスな面も深掘りしていきましょう!

マイナスな面からもプラスな面を発見することができます。

ステップ3<整理>特徴を整理し、まとめる!

ステップ2でメモした特徴を

『過去』と『現在』に分けて整理しましょう!

整理ができたら新たに『これから先のなりたい自分』という項目を追加して、

昔と今で変わらない特徴や昔と今で変化した特徴を整理します。

そして、『今の自分』と『これから先のなりたい自分』

の違いを比較してみましょう。

『過去』と『現在』の特徴から

自分にどんな企業や仕事があっているのかが見えてきます。

自分の考え方や思考を分析したことで

今まで見えていなかった自分について理解が深まり、

面接での自己PRにもうまく対応できるでしょう。

フォーピープルの独自性とは?

現役アパレル事業者による転職支援

当社の転職アドバイザーは全員が現役でアパレル事業を展開しています。

ご転職希望者様の経歴や状況、目指すキャリアプランに

合わせて最適な求人のご提案をさせて頂きます。

「現役」でアパレルのお仕事をしている事業者だからこそ知り得る、

リアルなファッション業界の情報や動向に合わせて、

ご転職をサポート致します。

フットーワークと柔軟性

当社のサービスはご面談場所や時間、

日々の連絡手段において、ご転職希望者様のご希望を最優先しております。

いつまでも過去の風習や、やり方に囚われず、

時流に合わせたサポート体制を徹底しています。

  • [ご連絡手段]

    Mailはもちろん、LINEやFacebook、ショートメール,やwechat、zoomなどいかなる手段でも対応可能です。

  • [ご面談時間]

    日中はもちろん、勤務時間後や早朝、深夜などいつでもご調整させて頂きます。曜日も平日だけではなく土日も対応可能ですのでお気兼ねなくご相談下さい。

専門性と多様性

ファッション業界の様々なネットワークを駆使し、

正社員としての転職はもちろん、副業やフリーランス向け案件、

業務委託や顧問契約など型にハマらない勤務形態を企業様にご提案し

多くの限定求人を頂いております。多くの非公開求人がありますので、

ご転職やお仕事探しの際に是非「プロフィール登録」からお気軽にお問合せ頂き、

当社の転職アドバイザーにご相談下さい。お伺いした情報を元に、

求人を出していない企業様にも採用方法を提案し、

多くの内定をサポートさせて頂いた実績があります。

フォーピープルをご利用された転職希望者の声をご紹介!

自身のスキルアップのために転職を決め、お世話になりました。アットホームで雰囲気が良く、皆様親身に相談に乗ってくださります。大企業エージェントと併用してみて、大きすぎない会社だからこその機械的ではない対応がとても安心できました。

学校の先生からの紹介でこちらのエージェントにご協力頂き、就職が決まりました。大手の求人に無い求人があり、理想とする職に就けたと思います。こちらの状況や要望にも柔軟に対応いただき、紹介ということもあり安心して利用できました。
ありがとうございました。


要望をきちんと聞いてくれ、面接直前まで相談を受け持ってくれたので大変助かりました。


問い合わせ先

アパレル・ファッション業界求人・転職

株式会社フォーピープル

株式会社フォーピープル
東京都渋谷区神南1-11-3PORTAL POINT SHIBUYA 510
03-3527-1583
info@for-people.co.jp
 
【事業内容】
▼アパレル特化転職支援・人材紹介
「フォーピープル」
▼アパレル関係者限定のBAR
「FashionTuesday」
▼未経験からEC職へキャリアアップ
「アパレルECアカデミー」
▼アパレルEC・SNS運用代行
「アパグロ」

 

Author Profile

田中 弘武
株式会社フォーピープル
代表取締役

文化服装学院を卒業後、SPAレディースアパレルで営業・MD職を経験、
その後OEM企業での営業生産職を経て株式会社フォーピープルを設立。

アパレルOEMに加え、EC出店代理店事業やイベント事業を経て、
現在はアパレル業界に特化した転職支援事業を主軸とした営業会社というビジネスモデルを確立。
デジタルとアナログのクロスマーケティングを得意とし、業界内外の様々なネットワークを駆使し事業を拡大している。

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