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アパレル面接に受かる人の特徴|質問への回答例や落ちる人の特徴も解説。

- NEWS

2024.11.12

 

志望するアパレルブランドにはどうしても受かりたいですよね。

ただ、受かる人にはある「特徴」があります。それは以下の通りです。

1.熱意と情熱がある

2.ブランドへの理解が深い

3.ファッションに関心がある方

4.長く働いてくれそう

アパレル業界では、これらの特徴を持つ人材が受かりやすい人の特徴と言われます。

これらの特徴を知っておくことで、面接の成功確率をあげることができます。

そこで今回は、面接に受かりやすい人の特徴や、どうしたら面接に受かりやすくなるのか解説していきます。

 

▼この記事でわかる内容

・アパレル面接に受かる人の特徴

・逆にアパレル面接で落とされる人の傾向

・アパレル面接を突破するために準備すべきこと

・アパレル業界でよくある質問と模範的な回答例

 

アパレル面接に受かる人の特徴

アパレル販売員

 

志望者の多いブランドは、他の人と差をつける必要があります。

アパレル業界の面接は、一般企業と視点が異なる場合もありますので、まずは採用担当者に好印象を与えられるよう心がけましょう。

 

1. 熱意と情熱がある

まずは何よりも志望する企業のブランドや商品への愛着が伝わることが重要です。

実際に店舗へ行くと、雰囲気や商品も分かります。具体的にどの商品のどういう点が良いのか、ブランドへの強い想いが伝わりやすくなるでしょう。

熱意がある人ほど、アパレル業界全体を勉強しています。

ブランドへの憧れだけではない想いがあるからこそ、業界の動向なども把握しておくと、仕事への意欲をアピールできるでしょう。

 

2. ブランドへの理解が深い

アパレル業界全体を勉強していると、競合ブランドと受けるブランドの違いも理解できます。

受けるブランドのコンセプトやターゲット層を理解して、自分が実際に働いているイメージをすると良いでしょう。

そのうえで、ブランドの強みや課題について、自分の考えや信念を持っていることが重要です。

 

3. ファッションに関心がある方

面接には、ブランドイメージに合った服装で行きましょう。

そのためには企業研究も必要です。時間をかけた分、ブランドへの愛着と理解がさらに深まります。

採用担当者に働いているイメージもしてもらいやすくなるため、ブランドのテイストに合った服装で行くことをおすすめします。

さらに、トレンドを把握し、自分なりのスタイルを確立していることをアピールすると良いでしょう。

ファッションに関する知識が豊富であることは、ブランドで働くうえでとても大切なことです。

 

4. 長く働いてくれそう

企業は、人を採用するのに莫大な費用と時間をかけています。

採用した方に長期的に働いてもらいたいと思うのは、自然なことではないでしょうか。

コミュニケーション能力が高く、協調性がある人は、社内でももちろん重宝されます。

また、責任感があり、最後までやり遂げる力がある人は、リーダーを任せられるかもしれません。

何よりも、向上心があり、成長意欲を持っている人は、どの業界でも求められる人材です。

 

逆にアパレル面接で落とされる人の傾向

 

アパレル業界では、コミュニケーション能力が低いと、お見送りになってしまう可能性があります。

下記3点に注意して面接に臨みましょう。

 

1. 服装・身だしなみが適切ではない

一般企業の面接時は、スーツ着用が基本ですが、アパレル業界の面接時の服装は、ブランドイメージに合った服装が理想です。

ただし、清潔感がない服装や、TPOをわきまえていない服装は避け、清潔感のある身だしなみを心がけましょう。

 

2. 面接官との会話が噛み合わない

アパレル業界は、特にコミュニケーション能力を重要視される傾向にあります。

質問の意図を理解できていない回答をすると、店舗に立った際にお客様とのコミュニケーションも取れないと見受けられてしまう可能性があります。

意図が分からない場合は、ミスコミュニケーションが起こらないように、素直に聞くことも大切です。

また、話がまとまっていなかったり、論点がずれてしまうと何を伝えたいのか分からなくなってしまいます。

会話はキャッチボールですので、一方的に話し続けずに、質問を交えるなどして、うまくコミュニケーションを取っていきましょう。

 

3. 自信がなさそう

面接は、自分を最もアピールできる場です。

声が小さく、聞き取りづらいと、自信がなさそうに見えます。

また、姿勢が悪く覇気がないと、やる気がなさそうで面接官へ良い印象を与えることができません。

普段からハキハキ話すことを意識しておくと良いでしょう。

さらに、面接で聞かれるであろう質問に対する明確な回答を準備しておきましょう。

準備をしておくことで、落ち着いて面接に臨むことができます。

 

アパレル面接を突破するために準備すべきこと

FP椋本さん記事画像1

 

面接を成功させるには、面接前の準備がポイントになります。

どんな準備をしておけば良いのか、それぞれ見ていきましょう。

 

1. アパレルの業界・企業研究

まずはアパレル業界全体の把握をしておくことが大切です。そのうえでブランドの企業理念や事業内容を理解しましょう。

「ファッションが好き」という理由で面接に臨む方が多いからこそ、ブランドの企業理念に共感しているかという点が他の人との差を作ります。

企業理念は、その企業と他社との差を作る重要なポイントです。

ブランド一つ一つにオリジナルのコンセプトがありますので、よく理解しておきましょう。

そのためには、最新情報やプレスリリースをチェックすることはもちろんですが、実際に店舗に足を運び、働いている人や商品に触れてみることもおすすめです。

さらに他の人と差をつけるには、競合ブランドとの比較分析を行いましょう。

他社と比較をした際、どの部分が共通していて、どこが違う点なのかを伝えることで、自分の志望度の高さをアピールできます。

 

2. 自己分析と自己PRの準備

志望動機を明確にするため、併せて自己分析をしておくこともおすすめします。これは入社後にミスマッチを減らすためにも大事な作業です。

まずは自分の強みやスキルを洗い出します。

過去を振り返り、アパレル業界で活かせる経験やエピソードはないか整理しましょう。

もしなかなか明確にならないという場合は、自分について人からの印象を聞いてみることもおすすめです。

周りから自分がどう見えているかを把握することで、自分では気づかなかった本質が見えてくることもあります。

 

3. よくある質問への回答準備

業界問わず、聞かれる質問は先におさえておきましょう。

ブランドを志望する場合は、「なぜアパレル業界なのか」「なぜこのブランドなのか」などの質問への回答を考えておくことをおすすめします。

また、自分の強みや弱みを整理し、具体的なエピソードを交えてアピールできるようにします。

思いつかない時は、箇条書きで良いので、紙に書き出してみると良いでしょう。

面接の最後は、質問はないか確認されることが多いです。

ここはさらに自分のアピールにもなるため、逆質問をいくつか用意しておくことをおすすめします。

 

4. 服装・身だしなみのチェック

ここまで準備ができたら、最後に服装や身だしなみをチェックしましょう。面接時の印象に関わる重要な部分です。

履歴書の写真と実際の印象が変わらないことも大切ですが、一番のポイントは、志望するブランドイメージに合った服装を選ぶことです。

さらに面接前には、服が汚れていないか、髪型はどうかなど鏡で全身をチェックします。

たとえ緊張して上手に話せなくても、服装や身だしなみがきちんとしている人は好印象を与えます。

 

アパレル業界でよくある質問と模範的な回答例

 

アパレル業界で面接時によく聞かれる質問があります。

自分の回答を持っておくと、面接で焦ることなく安心して臨むことができます。

 

▼よくある質問と模範的な回答例

1.自分自身でアピールしたいポイントに関する質問

2.志望動機に関する質問

3.自分自身の強み・弱みに関する質問

4.将来的なキャリアプランに関する質問

5.前職の経験と職歴に関する質問

 

1. 自分自身でアピールしたいポイントに関する質問

今までに経験してきたことや学んできたこと、工夫したことなどがあれば、自分がそれを活かしてブランドでどのように貢献できるのかをアピールすることができます。

志望する企業やブランドについて調べ、

・事業内容

・企業理念

・ターゲット顧客

・競合との違い

などを理解し、面接で熱意を伝えましょう。

 

質問例

・あなたの強みをお教えください

・短所と考える部分の対策はありますか

・前職での成果・実績があればお教えください

回答例

・接客経験を通して、お客様とのコミュニケーションを大切にし、ニーズを引き出すことが得意です。
※接客経験がある場合

・チームで働くことを意識し、周囲と協力して目標達成に貢献できることです。

・ファッションに対する熱量がある点が強みです。常に流行を察知し、SNSや媒体もチェックし自身に吸収して身につけてようと努めています。

2. 志望動機に関する質問

志望動機は、どの業界でも聞かれる質問です。

前述のとおり、なぜアパレル業界なのか、なぜこのブランドなのかに対する回答は準備しておきましょう。

ここが分かりやすく明確であると、他の人と差をつけ、志望度の高さをアピールできます。

例えば、自分がお客さんとして店舗で体験したことなど、具体的なエピソードからの志望理由があると、ブランドへのより高い関心があることを伝えられます。

また、自分の強みやスキル、経験を整理して、アパレル業界でどのように活かせるかを明確にしましょう。

多くの応募者と会っている採用担当者に、自分の印象を残すのは重要なポイントです。

具体的なエピソードを交えて自己PRができると、イメージができて受かりやすくなります。

 

質問例

・なぜアパレル業界で働きたいのですか

・数多くある中から、なぜ弊社を選んでくれたのですか

・弊社のブランドについてご自身が感じたことは何ですか

回答例

・洋服が好きという気持ちがあり、ファッションを通して、お客様に喜びや自分が感じた洋服に対する思いを伝えていきたいという強い思いがあり、アパレル業界を志望しております。

・御社の企業理念である「〜」に共感し、私もここで働き、自分自身が成長していくとともに、御社で長期的に活躍したいと考えています。

・御社の【〜】という商品に魅力を感じ、〜という部分がすごく好きです。私もお客様にも御社の魅力ある洋服を多くの方へ伝えたいと思っています。

 

3. 自分自身の強み・弱みに関する質問

面接でよく聞かれることの一つに、「自分の強みと弱みは何か」という質問があります。

これは正解・不正解がある質問ではありません。

自分のことを理解している人は、客観的に物事を見る力があり、目の前の人のことも理解することができます。

接客がメインになる店舗では、お客様の良さを引き出していくスキルも求められるため、理解する力が必要です。

 

質問例

・あなたの長所と短所をお教えください

・長所と考えている部分はどんな時に感じますか

・壁にぶつかった際にどのような対処方を考えていますか

回答例

・強みは、明るく誰とでもコミュニケーションを取れることです。
前職では常に周りと話し合いながら円滑に業務を遂行するためにどうしたら良いかを考え、動いておりました。
そのコミュニケーション能力を活かし、お客様との信頼関係を築きたいと考えています。

・弱みは、まだ洋服に対する知識がほとんどなく、商品知識が不足していることです。
しかし、積極的に学ぶ姿勢を持ち、常に新しい情報を取り入れることで、お客様に最適な提案ができるよう努めていければと考えています。

 

4. 将来的なキャリアプランに関する質問

面接では、入社後どのようにキャリアアップをしていきたいかを聞かれることがあります。

その際に志望動機や強み・弱みを絡めて、将来の目標を答えられるようにしておきましょう。

店舗スタッフの場合は、「売上に貢献し、将来的に店長やエリアマネージャーになっていきたい」など現実的で具体的なキャリアプランを提示し、段階的な目標を伝えます。

具体的であればあるほど、熱意があることをアピールできますし、採用担当者にイメージしてもらいやすくなります。

結果的に印象に残すことができるため、次の選考にも進みやすくなる可能性があります。

 

質問例

・ご自身のキャリアプランがあればお教えください

・弊社へ入社後、挑戦したいことはありますか

回答例

・まずは販売を通じて基礎基本をしっかり学んだ後は、店長を目指し、長期的に貢献していきたいと考えています。

・御社の〜という職種に興味があり、将来的にはその分野で活躍したいと考えています。
そのためにも、まずは目の前の仕事に全力で取り組み、経験を積んでいきたいです。

 

5. 前職の経験と職歴に関する質問

前職での具体的な業務内容を説明し、そこでの実績や工夫した点などをアピールすると、

それほど努力されてきたあなたがなぜ前職を辞めたのか、理由を聞かれる場合もあります。

その際は、前向きな退職理由を述べ、応募するブランドへの志望動機につなげましょう。

ネガティブな発言や前職への批判は印象が良くありません。

自分が採用担当なら、「どんな人と働きたいか」を考えると良いと思います。

 

質問例

 ・前職の職務経歴をお教えください

・転職をした理由は何ですか

回答例

・前職では、〜で〜を中心に務めていました。
人とのコミュニケーションや、状況に応じた対応力など、前職の経験から学ぶことができました。
これらの経験を活かし、お客様に満足していただける接客を提供したいと考えています。

・前職では、営業職として、顧客との交渉や提案を行っていました。
目標達成のために努力する力や、プレッシャーに負けない精神力は、アパレル業界でも活かせる強みだと考えています。

・前職では、やりがいを感じていましたが、よりお客様と直接関わる仕事がしたいと思い、アパレル業界への転職を決意しました。

 

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