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勤続年数10年以上!EGOISTを運営する株式会社エルベンの人事&PRのブランド愛

数ある採用情報の中でも人気の高いアパレル企業にお邪魔して、人事と活躍しているスタッフに社内の雰囲気や日々のお仕事内容について教えてもらおう!という連載企画「アパレル企業の魅力とは?人気求人の秘密に迫る!」

第一回となる今回は、SHIBUYA109を中心に全国に12店舗を展開するレディースブランドEGOIST(エゴイスト)を運営する株式会社エルベンの人事課・鈴木さんと、PR課・櫻井さんにお話を伺ってきました。

──今日はよろしくお願いします。

お2人:お願いします。

──お2人の日々の業務内容を教えてください!

鈴木さん(以下敬称略):店舗に関わるところだと、勤怠管理などの給与面や、全国に出している求人の管理、面接・採用のスケジューリング。本社では、就業規則の見直しなども行っています。今は、店舗や本社に新型コロナウイルスの感染拡大防止のための対策方法の提案や、周知徹底をしています。

櫻井さん(以下敬称略):プレス業務は、普段は雑誌やテレビなど媒体へ衣装を貸し出すリース対応や、Instagram、Twitter、ブログの更新が中心です。コロナの状況になってから1ヶ月半ほど店舗が閉まっていたので、その間はECサイトに促す発信をしていました。

──コロナを受けて業務にも変化があったんですね。自身の職種の魅力や好きなところはどこですか?

鈴木:私が就くまでエルベンには人事という職種がなかったんです。なので、それまで店舗で経験を踏まえた人選であったり、みんなにとって働きやすい環境を作ったり、女性が9割の会社なので、女性が働きやすい環境を整えたり、自分の提案などを反映しやすいところが好きです。

──経験がない職種を作っていったなんてすごい…!

鈴木:店長やエリアマネージャーとして店舗運営をしていたときの経験が活きてるんだと思います。法的な労務の部分や環境を整えるための制度に関しては日々勉強しながら進めています。

───なるほど。櫻井さんはいかがですか?

櫻井:販売員のときは、商品をお客さまに気に入ってもらえることが嬉しかったんですけど、今はブランドの魅力を発信する立場になったので、自分がEGOISTのファンだった頃のブランドへの想いと同じような想いをたくさんの人に感じてもらえるような発信をできるところが魅力ですね。

とにかくEGOISTで働きたかった

──エルベンで働こうと思ったきっかけや決め手は?

鈴木:学生時代109ブランドがすごく流行っていて、カリスマ店員が目立っていた時代だったんですよ。中でも、EGOISTの販売員さんが可愛いしかっこよくて憧れだったので、他のブランドは目にも入らなかったです(笑)

櫻井:私も元々お客さんとして通っていて、「店舗のスタッフさんみたいになりたい!」と思って入社しました(笑)他のブランドと迷うこともなかったですね。

───お2人ともブランドへの愛がすごい!ちなみに、入社されて何年なんですか…?

鈴木:それ聞いちゃいます?19年です(笑)

櫻井:私は11年目になります。

───長い…!辞めようと思ったことはないんですか?

鈴木:もちろんありました。店舗で販売を5年経験した後本社に移動になったんですけど、慣れないデスクワークや店舗と本社のギャップにも馴染めなかったし、自分のやりがいや存在意義を考えたときに挫折して転職を考えました。そのあとも、自分の年齢の節目節目で意識することはあるんですけど、スタッフや部下とひとつの目標を達成していく楽しさや、まだできることあるな、とか、この子たちのためにって考えてたら時が経ってましたね。

───素敵な先輩ですね。

同じ熱量をもって高めあえる人と働きたい

──どんな人と一緒に働きたいと思いますか?

鈴木:19年もいると上司と呼べる人が少なくなっていて、逆にこうなりたいって思ってもらえるような人にならなきゃいけないなと思っています。その上で一緒に働きたい人を考えると、高め会えたり、思ってることを言い合えて、建設的な会話ができる人がいいですね。年齢が若かったり経験が浅い人でも、相談に乗って共感したりアドバイスをしていく中で、初心に戻れたり、気づかされることもあるので、年齢や経験は関係ないですね。

櫻井:私も、お互い高め会える存在だったり、同じ熱量で目標に向かう存在が近くにいると励みになるし大切だと思います。だからこそ、時には言い合いになることもあるんですけど、それは同じだけの熱量があるということなので、この環境にいられること自体が幸せだし、同じような気持ちを持ってくれる人と働きたいです。

──たしかに、意見を言い合えることって大切ですよね。お2人が働いていてやりがいを感じる瞬間ってどんなときですか?

鈴木:人事は人の悩みを聞くことが多いので、嫌なことを言わなきゃいけなかったり、聞きたくないことが耳に入ってくる中で、その子にとってベストな回答を考えながらアドバイスをしたときに、本人が考え直してくれたり頑張って仕事をしている姿を見ると、私が伝えた言葉が原動力になったんだと思えて嬉しいです。

櫻井:PRとしては、SNSを通してブランドを発信していく中で、お客様から直接購入の報告や「お気に入りです」といった声をいただくことが嬉しいです。店舗のスタッフからも、「モデルさんが雑誌で着てるのを見て来ました。って言って御来店してくださる方が多いんです。」とスタッフも喜んでいる姿をみると、やりがいを感じます。

──ありがとうございます。

今後はテレワークに注力していく

────緊急事態宣言を受けた際、会社としてはどんな対応をしたんですか?

鈴木:鈴木:緊急事態宣言を受けて、都内の店舗は2ヶ月弱、地方は1ヶ月半程度休館していました。会社としてはその期間課題等を与えたりしたかったんですけど、休業扱いにしていたので、エリアマネージャーから自主的にやりたいことを挙げてもらつつ、私からはYoutubeで接客や、褒め方・叱り方などのマネジメントに関するものなど参考になりそうな動画を共有していました。 本社は、テレワークと、出社しないと進められない業務に限って、日にちを絞って出社したりと対応していました。

櫻井:お客様がお買い物するツールがECサイトのみになってしまった状況で、普段店舗でスタッフとの会話を楽しみながらお買い物されている方に向けて、週に2.3回程度Instagramの質問機能を使用してお客様から直の質問に答えたり、コーディネート提案を行いオンラインでのお買い物も楽しんでもらえるように試行錯誤しました。 もう店舗の再開はしているんですけど、まだ不安が残る状況なので、SNSでのコンテンツ発信は継続していきます。

鈴木:最近はまた感染者も増えてますし、この状況は当面変わらないと思っています。私個人としては、弊社にはテレワーク・在宅ワークに適した環境がまだ整っていないところに課題を感じていて、いざっていうときのために会社に来なくても仕事が行える環境を整えることの必要性を感じています。例えば、今後妊娠をされたり、職場復帰を望んでいる方にも活用していただけるような、テレワークの実施を進めていって、日常的にオンラインでの共有を行えるようにしていきたいです。

──今後はどの企業もテレワークの実施が課題になってきますよね。今日はたくさんお話いただき、ありがとうございました!

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